「航空無線データ通信」は、航空機に搭載されたVHF通信対応の通信装置(ACARS/VDL)と、航空会社や国土交通省のコンピュータをネットワーキングしてデータの送受信を行う航空通信システムです。このシステムの導入により、航空機の重量重心、飛行計画、燃料補給、気象情報など安全な運航に欠かせない情報を、迅速かつ的確に伝達できるほか、飛行中に機体やエンジンの状況を地上の整備士に通報することも可能になります。
アビコム・ジャパンのシステムは、日本のほとんどすべての空港と航路をカバーし、さらにARINC社※、SITA社※といった海外のサービスプロバイダと連携することで、全世界の航空会社へデータを配信することができます。また、システムの改良により、従来は大手航空会社だけに限られていたこのサービスを大手以外の多くの航空会社、気象庁等の関係機関にもご利用いただけるようになっています。
現在、ACARS用の地上無線局・RGS(Remote Ground Station)は61カ所、VDL用の地上無線局・VGS(VDL Ground Station)は10カ所。全国規模のネットワークを駆使して、安全かつ効率的な航空機の運航に必要な情報インフラを幅広くご提供しています。また今後は、VDL搭載機の増加にあわせてVDLサービスの拡充を行う予定です。
※ARINC=Aeronautical Radio Inc
(米国を拠点とし、航空会社等に通信サービスを提供する国際的な通信会社)
※SITA=Airline Telecommunications and Information Service
Societe Internationale de Telecommunications Aeronautiques
(IATA加盟各社を中心に通信サービスを提供する国際的な通信機構)
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| 通信状況を24時間監視 |
| アビコムセンターでは、24時間365日体制で通信状況を監視しています。障害発生時には、オペレーターが即座に対応して、迅速な復旧作業を行います。また、通信状況は磁気テープに記録され3年間保管しています。 |
| 万全のバックアップ体制 |
| サーバー、モデム、コントロール設備等はすべてメインとバックアップの2台を完備しています。万が一、使用中の機器に不具合が発生しても、システムを止めることなくバックアップ機器での業務遂行が可能です。 |